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T&C防食工法
T&C防食工法 コンクリート構造物の耐久性向上

 

TAC防食は、コンクリート構造物のスケーリングによる劣化を防止する為に開発された工法です

T&C防食は、「T&C防食工法協会」がコンクリート劣化防止技術を共同で研究する為に取り組んでいる工法です。T&C防食はこれまで不可能であったコンクリート構造物のスケーリングによる劣化を防止します。(スケーリング:塩化物と凍結融解が複合的に作用する表層剥離)

また、T&C防食はスケーリングばかりでなく、塩分、水分、炭酸ガス等を遮断することにより、中性化や塩害に対して強力な効果を発揮することから、凍結融解の影響の無い地域でもコンクリート構造物の寿命を大幅に延ばすことのできる技術です。

効果

●スケーリング抵抗性
実験および現地での追跡調査の結果、「T&C防食」によって保護されたコンリー卜表面は、無処理のコンクリート表面と比較してスケーリング抵抗性が改善されていることが確認された。
●防水性

実験の結果、「T&C防食」によって保護されたコンクリート表面は、無処理のコンクリート表面と比較して24時間後の吸水量が1/5以下になり、水分の吸水抑制効果が確認された。

●外観ヘの影響
現地施工実験の結果、「T&C防食」を施工した後も、コンクリート構造物の持つ外観に大きな変化を与えないことを確認した。
●安全性
含有量試験の結果、「T&C防食」に使用される各材料について含まれる重金属類は、不検出又は厚生労働省生衛発第508号基準以下であり、有害な物質を溶出しない事を確認した。


苫小牧東港区中防波堤による試験施工結果

僅か、一冬で無処理のコンクリートは広範囲にわたりスケーリングが発生したのに対し、T&C防食で処理した箇所は全く影響を受けず、その優秀さがフィールドにおいても実証されました。

スケーリング試験結果(大学)

図-1及び図-2は2000年9月に開催された、第55回土木学会年次学術講演会において発表されたものです。試験方法はW/C60%の供試体を上面まで塩水で浸し、ASTMC672に準じて凍結融解を繰り返し、コンクリート表面の剥離量(スケーリング量)を測定したものです。この試験により、空気量の大小に関わらずT&C防食がスケーリング抵抗性を、大きく改善することが実証されました。

無処理
輸入汎用剤
国内汎用剤
T&C防食
プルオフ試験結果(大学)

T&C防食を施工したコンクリート表面付近強度をプルオフ試験によって測定すると、無処理の場合に比べてその表面強度が大幅に向上することが確認されました。T&C防食を施工した構造物は凍結融解による水圧と塩化物による浸透圧によって、引き起こされる剥離応力(スケーリングの原因)に対抗する強度を得ることができます。

T&C防食工法協会

T&C防食工法協会 事務局
〒167-0043 東京都杉並区上荻1-10-5 ニュースタイルビル3F
TEL:03-3393-7641 FAX:03-3393-7932
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